20年前にはほぼ存在しなかったリノベーションという建築のスタイル。今ではスタンダードと呼べるまでになってきました。その現在までの歩みを振り返り、これからの都市や建築について考える展覧会を7/7(土)から14(土)の8日間、開催します。
過去から現在までを振り返ることで見えてくる、今後の建築や都市の姿を30人のエポックメーカーたちの言葉とともに考えます。
会場は大阪R不動産で度々紹介している新桜川ビル。1958年築のモダニズム建築です。 ブックレットつくりました
多様な分野で活躍する30人のエポックメーカー(=新時代を切り拓いてきた人)たちにこれまでの、そしてこれからのリノベーションや建築、都市について質問をしました。その回答をメインコンテンツにブックレットをつくりました。展覧会にお越しいただいた方に配布します。
ブックレットのメインコンテンツ、エポックメーカーの方々の言葉。読み応えたっぷりです。(画像をクリックすると拡大してご覧いただけます) 今、建築という分野は細分化されながらも異分野との対話・交流が積極的に行われることで、新しい形・価値観が生み出されているような気がします。このブックレットには、これからの建築へのヒントが詰まっています。ぜひ手に取ってみてください。
建物の持ち味は生かしながら用途変更など工夫することで新たな価値を生み出したリノベーション【HOSTEL 64 Osaka】。 7月6日(金)・8日(土)・14日(土)はトークイベントを開催!
3日間にわたってトークイベントも開催します。どの日も、お迎えするゲストは、世代も活躍の分野も違いますが魅力的な活動をされている人たち。日によって登壇者の人数もテーマも異なっています。トークセッションでどんな化学反応が生まれるのか? ぜひ会場へお越しください。
各日全然違うトーク内容となりそう。全部お見逃しなく!予約不要、参加無料です。左上から右下へ、島原万丈さん、中谷ノボル、野崎将太さん、田中陽さん、村田俊介さん、田上和彦さん、西川純司、薮谷祐介さん、山口晶さん、土井コマキさん、土中萌。 <7/6 前夜祭・トーク 「リノベーション・クロニクル」>
住宅市場をはじめとした様々な現場でユーザーの声をリサーチ、買手の気持ちを知り尽くす「LIFULL HOME’s総研」所長の島原万丈さんと、アートアンドクラフト代表・中谷ノボルによるトークイベント。常に面白い未来を志向しつつ経験を重ねてきたこの二人から飛び出す言葉、面白いに決まっている!
<7/8 トーク1 「建築系卒業10年後の公開同窓会」>
建築系大学を卒業した同級生5人による“公開同窓会”と称したトークイベント。社会人10年目を迎え、建築はじめ様々な分野で活躍する、これからの時代を担っていくであろう彼らの思いとは!?「自分たちが楽しくなきゃ楽しいコトは生まれないよね」そんな態度を仕事で実践している、今まさに脂の乗っている5人の若手の生の声をお届けします!
<7/14 トーク2 「これからのつくりかたと終わらせ方」>
既成の価値観にとらわれず自由な発想で建築やコミュニティーと向き合う「TEAMクラプトン」代表の山口晶さん、文化住宅を利用した様々な活用方法の提案と実践を行う「前田文化」の野崎将太さんに、我らが大阪R不動産・土中を加え、司会にFM802・DJ土井コマキさんをお迎えし、トークイベントを開催。柔軟な発想を得意とするこの4人から発せられるワードとは。リノベーションの進化形や今後の都市や建築の姿が予見されるかも!?
トークイベントはすべて参加無料、事前のご予約不要です。
展覧会とトークイベントの詳細は以下をご確認ください。