2021.11.19 |
Rトピックス まち回遊型展示会『カタログの無いものづくり展』in 中崎町|12/10(金)-12(日)開催山田輝(アートアンドクラフト/大阪R不動産) こだわりの詰まった建材や素材をもっと多くのものづくりや空間づくりに関わる人たちに知って欲しい。そんな思いから始まった『カタログの無いものづくり展』。3回目となる今回は中崎町のギャラリーやカフェを舞台として、まち回遊型の展示会が行われます。 独自のものづくりを行うメーカーやサプライヤーなどを集めた『カタログの無いものづくり展』が12月10日(金)〜12日(日)に開催されます。本展示会は発起人であるデザイナーが、自身のデザイン活動でも大事にしている、“対話を通したものづくり”を行う企業を中心にディレクション。企業の大小を問わず、オリジナリティー溢れるものづくりを紹介する展示会になります。 企画展示:「循環するものづくり」 近年注目が集まるサステナブルな視点に加え、ものづくりの楽しさを再発見する機会も与えてくれる今回の企画展示。廃材をアップサイクル※したプロダクトや、素材の展示、取り組みの紹介を行います。 ※アップサイクル……廃棄予定だったり不要とされた製品をデザインやアイデアによって新たな付加価値を持たせて別の製品に生まれ変わらせること 端材を使ったアウトドア用品や水道管を使用したインダストリアルな家具など、遊び心を持ったプロダクトの数々。大阪R不動産を運営するアートアンドクラフトからも廃材アップサイクルプロダクトとして、リノベーションの工事で発生したフローリングの端材を活用した木製便座「Wooben」を出展します。 まち回遊型の展示会 このイベントは中崎町にあるオルタナティブスペース「Studio 8W」で受付をして、周辺のギャラリーやカフェを会場として回遊していく展示方式を取っています。中崎町は戦前から残る建物や個性的な店舗が点在するエリア。展示はもちろんですがまちもひっくるめて楽しめるようになっています。ちなみに前回も中崎町界隈で開催しましたが、その際、会場となった某店では過去最高売り上げを記録してしまったんだとか。 今回は会場のひとつとして、大阪R不動産で「綾なすオフィス」のタイトルで募集している中山文甫会館(なかやまぶんぽかいかん)も参加予定です。華道会館として建築された建物ですが、2020年に元の機能を残しつつ、一部を貸事務所としてリノベーションされました。今では建築設計事務所やグラフィックデザイン事務所など、クリエイティブ系の入居者が多く集まっています。 普段は事務所なので関係者以外は立ち入ることができませんが、今回は打ち合わせスペースで使用されている共用スペースや一部の貸室を、展示場所として利用されます。この機会に是非訪れてみてください。 「カタログのないものづくり展vol.3」 |
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