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2013.9.12
作戦アリ R不動産の使い方
Rトピックス

『RePUBLIC/公共空間のリノベーション』出版イベント

編集部
 

9/21、心斎橋・スタンダードブックストアで、トークイベントを行います。
馬場正尊(R不動産)×花井裕一郎(演出家)。馬場正尊の新著『RePUBLIC/公共空間のリノベーション』を巡って語ります。

※イベントは終了いたしました。ありがとうございました。

『RePUBLIC 公共空間のリノベーション』 馬場正尊+OpenA/著

東京R不動産のディレクターでもある馬場正尊の新著『RePUBLIC/公共空間のリノベーション』の出版を機に、大阪・心斎橋のスタンダードブックストアでトークイベントを行います。
対談相手は、演出家であり、「まちとしょテラソ」の前館長・花井裕一郎さん。市民の知恵と工夫を生かしながら小布施町をおもしろく変えていったキーマンです。『RePUBLIC/公共空間のリノベーション』のなかでも、家々の軒先を本棚として開放し、まちと人とのコミットメント空間をつくった小布施町の「まちじゅう図書館」のことは事例として紹介されています。お二人に、最近考えていることや、これからの公共施設、リノベーションについてお話いただきます。

イベントの内容詳細ならびに参加申し込みはコチラ

■本の内容紹介
身近にある公園や水辺、少子化で余った学校、図書館や駅……、こんな公共空間が、もっと楽しく、ハッピーに使えたらいいのに。そう思ったことはありませんか?
この本は、公共空間を変えていくための実践/アイデア/理論をつめこんだもの。東京R不動産のディレクター、馬場正尊の新著です。

R不動産では住居やオフィスを中心に、住み方や働き方の新しい可能性を、物件を通じて探してきました。その思いは、街や公共空間にもつながっています。

例えば、近くの寂しげな公園に小さなカフェができて、子どもを遊ばせながら読書できたら。
映画『ニュー・シネマ・パラダイス』のように、路上映画に地域の人々が集まってみたり。
図書館と公園がつながっていて木陰に持って行って本を読めたら。
河川敷にランニングステーションがあって、シャワーや着替えができたら。

でも、今の法律下では、なぜかできないのです。妙な縛りや禁止事項が多い。
私たちをとりまく公共空間。今まではあまりコミットする方法も機会もなかったので手が出しにくかったのですが、住居や仕事場の次に、もっと心地いい空間に変えていきたい。

今、公共/パブリックという概念が問い直されるときかもしれません。
公共空間は、行政が管理する空間のことではなく、より開かれた使い手のためにある空間のはず。それが混同されているような気がします。
本体の意味の「公共/パブリック」とは何なのか、どうあって欲しいか。
公共空間を、楽しく使いこなすアイデアを通して考えた本です。

9/15から書店の店頭に並びます。アマゾンでは予約が始まっています。

『RePUBLIC 公共空間のリノベーション』
著者:馬場 正尊+ Open A
出版社:学芸出版社
総頁:208頁
判型:四六判 
定価:本体1,800円+税     
ISBN-13: 978-4761513320

書籍の内容はコチラからもご覧になれます。
学芸出版|RePUBLIC 公共空間のリノベーション

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