鶴身印刷所で、モノコトづくり【事務所区画】

大阪の東の玄関口、京橋駅から学研都市線に乗ると、壁画アートが描かれた古い建物が目にとまります。

巨大な木造トラスを持つその建物は、戦前に小学校の講堂として建てられたもの。それが戦後印刷工場となり、ウイスキーのラベルなど石版印刷を中心に営業されてきましたが、数年前に廃業し建物だけが残されていたのです。

今回、この「建物を残したい、町に開かれた場所にしたい」という4代目の思いを受けて、小規模なオフィス、工房、店舗、ワークショップスペースが混在する複合施設へとリノベーションされました。

リノベーションでは、かつて印刷工場で使われていた石版石や木のパレット、階段など、各所で古いモノたちを再利用。また、表面上だけのリノベーションではなく、現行の基準まで耐力を引き上げる耐震改修も行っています。

施設名称は「鶴身印刷所」。
印刷工場はもう無いけれど、その歴史と屋号を引継ぎました。

施設のコンセプトは「モノづくり」や「コトづくり」。

JRの線路脇という静かではない環境だからこそ、他所では音の問題で入居NGも多い工房系の業種も歓迎します。（※大きな音の出る作業は8:00～18:00まで）

もちろん静かな業種の建築設計、グラフィックやプロダクトデザインなどの事務所利用も可ですが、電車が走る音に加えて隣や階下からはモノづくりの音が聞こえることもあるので、多少うるさくても仕事ができる人向き。（ちなみに、家主は靴職人か帽子職人が来てくれたら嬉しいなぁ、と話していました。）

みんなで何かをつくり上げることが好きで、鶴身印刷所に仲間入りしたいという貴方、まずはお問い合わせください。

■募集区画
・202号室（13.4平米）
・206号室（13.4平米）

↓Rトピックスでも詳しく紹介しています。
〈鶴身印刷所Rトピックス〉

＊記載の賃料、共益費、礼金は税別
＊礼金は賃料+共益費の2ヶ月分
＊入居者2名まで
＊共益費は1名利用の金額（2名の場合1,000円追加）

＊大きな音の出る作業は8:00～18:00まで
＊楽器演奏、教室利用は不可
＊館内禁煙（喫煙スペース有）

＊業種要相談
（家主審査あり、既存テナントと同業種は原則お断りしております）

＊壁画はポートレイトペインター山本勇気氏によるものです