Re-やすりの部屋

「壁紙の代わりに紙やすり！？」

建築設計の垣根を越えて集まったアーティスト・クリエイターによって各住戸がプロデュースされたAPartMENT。その中でも私たちを驚愕させた住戸の一室が「やすりの部屋」です。

一見何の変哲もない部屋に見えますが、室内のほぼ全ての壁が紙やすりでできています。住居と住居者の在り方を「やする」「やすられる」という関係性を通して、もう一度問い直すことがコンセプト。

そんな「やすりの部屋」がこの度、再リノベーションされました。今回の改装では、それぞれの部屋の床をフローリング、畳、Pタイルで構成。壁面のやすりのザラザラとした質感と同時に、足元の質感のバリエーションを、生活の中で楽しんでもらえる仕様になっています。

間仕切りも取り払われ、開放的になった1室空間。少しゆったりした広さの中で、切り替わる素材に併せて生活をレイアウトするのも楽しそう。内装が変われば気分も変わるはず、自宅で仕事や作業をする方にもおすすめです。

場所は大通りから適度に離れており便利ながらも基本的に静かな立地。すぐ前の小学校からは子供たちの元気な声が聞こえ、共用部のテラスでは猫が日向ぼっこをしています。よく見ると庭の片隅にはイチジクの実なんかもなっていたりして、なんだか懐かしくて温かくていいところ。

またクリエイティブ拠点が点在し、進化を続けている北加賀屋エリア。直近では建物前にNAGAYArtという施設がオープンし、徒歩数分の場所には銭湯も。いわば街選びという視点でも北加賀屋は注目です。


この上ない居心地を与えてくれる畳と擦り傷を負うかもしれないやすりが同居する空間。厳しさの中に優しさを見つけるようにこの部屋での暮らしを楽しんでみませんか。


〈APartMENT特設サイト〉


※掲載の写真は一部竣工時の写真です。現況と異なる場合があります
※1年未満の早期解約時違約金有（賃料＋共益費の1ヶ月分）　
※室内禁煙　
※ペット不可
※室外洗濯機置場