公園よこブロカント

池田駅の南側は、小林一三による日本初の郊外分譲住宅地としての歴史を持つ、大変まち歩きの捗るまちなのですが、今日は池田市は宇保町にある長屋の一角をご紹介。
駅徒歩14分と聞いてアレルギーを起こしかけていましたが、歩いてみるとまちが面白すぎてあっという間に着いてしまいました。（ここで言うまちが面白いというのは、そこかしこにお店があるとか、そういう意味ではありません。不思議な建物があるとか、水の流れていない川があるとか、突然緑地が現れるとか、そういう類の面白さが尽きないという意味です。）

公園の横の明るいお家です。
すべての部屋が公園に面していますが、中でも台所は個人的推しポイント。ブロカントで埋め尽くしたらとても素敵になりそう…。
今月竣工する改装工事は、ツルッとではなく古いところも残しつつ。壁は漆喰や珪藻土などの左官工事、床は畳の表替え、お風呂は再生塗装、キッチンは入れ替え、一枚板の吊り棚は残すなど、必要なところに焦点を絞って、趣きも失わないように更新しています。

長屋のいいところはなんといってもこの賃料でのこの部屋数というところ。
日当たりのいいキッチンで料理と食事をし、それ以外の部屋が1階に一部屋、2階には三部屋。一つはまるまるWICにしてもいいくらい潤沢な部屋数です。2階は襖で仕切って三部屋にも、襖を動かして大空間にも。ペットも相談可能ですので、家中走り回ってもらえます。


※ペット相談可能(礼金1ヶ月要)