北欧ブルー×長屋

開放感のあるLDKに、2階にも個室が１つ。
1人で贅沢にも使えるし、2人暮らしにも嬉しい間取り。
収納力もあって水回りにも清潔感がある。

なんだかそれだけでも住み心地が良さそうに感じますが、
この部屋の居心地の良さは、きっとデザインの美しさからくるものだと感じました。

築年不詳の長屋と聞いて、まさかこんな空間が目の前に現れるなんて
誰も想像できないかもしれません。
ブルーグレーの壁に、白いサブウェイタイル。
北欧を思わせるようなインテリアを、和の真壁に組み合わせるところがなんとも心にくい演出です。

建物に入ってまず感じるのは、
丁寧にリノベーションされているということ。
デザインの中にも、住人の居心地の良さについて細やかに考えられた配慮が垣間見えるからかもしれません。

玄関とキッチンの間の壁を取り払わず残してあるのは、
家具のレイアウトのしやすさを考えてあるから。

窓と同じ高さで壁をくりぬいてあるのも、
部屋の隅々まで光が行き届くように計算された結果だから。

この部屋の主役のようにゆったりと設計された階段は、
その存在があるだけで部屋全体にも余裕がうまれてくるようです。

一つ一つ作り手の思いがにじみでてくる。
それは建物にとっても高い付加価値となるのではないでしょうか。

この部屋ならビンテージの家具とも、北欧風のファブリックとも相性がよさそうです。
お気に入りの食器や小物たちも素敵に映えてくれそう。

デザインの良さは、居心地の良さにきっと繋がるはず。
北欧ブルーの美しいデザインの部屋で、心の満足感を味わってみませんか？



※住居兼事務所利用可（業種要確認）
※宿泊施設利用不可
※ペット不可
※掲載の写真は前回募集のものです