大大阪時代の世界観

大阪市が日本最大の都市であった、大大阪時代。文化・芸術・産業の中心として、近代建築が建ち並ぶ華やかで活気に溢れた街だったそう。そんな大大阪を語るうえで欠かせない近代建築が船場に建っています。

1927年、豪商の事務所ビルとして建設されたこちらのビル。当初は自家用として利用されていましたが、戦前には花嫁学校として使われていたこともあったんだとか。

大阪市でも有数のオフィス街、船場のまちに建つデコラティブな外観。背の高いビルに囲まれながらも、その存在感は圧巻です。

随所に見られる、古代マヤ・インカをモチーフとしたとされる装飾が、華やかでかつ落ち着きのある雰囲気を醸し出していて、ビルに入った瞬間別の時代を生きているかのような気分さえ味わえます。

今回募集するのは2Fの区画。竣工当時は寝室として設計・使用されていたそう。
暖炉が残されており、シックな内装とうまくマッチしています。

ビル内にはその他にも喫茶店やショコラティエ、アンティークな時計屋や眼鏡屋など、建物の雰囲気に馴染むテナントが入居中。屋上のモダンテラスでも、イベントが開催されていたりと、重鎮でありながらも新たな可能性を探り続けるレトロビル。

そんな船場を代表する近代建築の特別な一室でお店ができるチャンス。
逃す手はない！これだ！と感じた方はお問い合わせください。


＊業種審査有り
＊店舗での募集（業種要相談。飲食不可）

＊事務所利用不可

＊記載の賃料、共益費は税別
＊定期賃貸借契約（期間は応相談）