住み継ぐ、住み集う文化住宅

高度経済成長期の住宅不足解消のため、供給された文化住宅。
文化住宅とは関西特有の呼び名で洋風を取り入れた木造2階建の長屋のことを指します。当時の長屋は水回り共用が主流だった中で各住戸に水回りが設けられたことも特徴の1つです。

現代のシェアハウスでも水回りやリビングの共用が一般的ですが、紹介する物件は各住戸に水回りが設けられつつも、住民同士で集まって住むことを楽しむ、新しい形での住まい方を提案しています。

7月にリノベーション工事が完了した住居8区画とアトリエ部屋2区画の新規募集になります。

一番の魅力であり、集まって住むことを楽しめるのが「コモンスペース」と呼ばれる空間。
1住戸分の2階の床と取り払い、屋根まで大胆に抜けた大空間。屋根は透明なポリカーボネートなので自然光がたくさん降り注ぎます。
内装を一新したピカピカな雰囲気に書き換えるのではなく、文化住宅の空気感や素材を残しつつ、木造の柱と梁やスチール階段で構成された素朴で心地良い空間です。
このコモンスペースは2箇所あり、1箇所につき4住戸の玄関と繋がっています。必ずコモンスペースを通って各住戸を行き来するようにすることで入居者同士のコミュニケーションを誘発するような設計になっています。
一方で、水回りやリビングはそれぞれの住戸内にあり、生活機能は全て住戸内で完結します。
シェアハウスほどコミュニケーションを強要するわけでもなく、各住戸が独立するわけでもない、心地良いコミュニケーションが生まれそうな気がします。

２階の住戸はコモンスペースの階段を登って渡り廊下からアクセスします。吹き抜けの廊下ってなんだかワクワクしますよね。
住戸内の浴室とトイレは細長くコンパクトな納まり。
洗面所も兼用になります。浴槽なしのシャワーユニットになるので、湯船に浸かりたい日は徒歩6分の場所にある「ユートピア白玉温泉」に行くのがおすすめです。
なんと住居区画に入居された方は何回でもタオルセット無料で入浴できるという嬉しい特典付きです、、

また、バルコニーがないため、住戸内にあるハンガーパイプに吊り下げて室内干しにするか、窓外にある物干し竿も使えます。

セキュリティについてですが建物の入り口となるコモンスペースの玄関に顔認証付きのオートロックがあります。外から直接住戸に繋がらないことで、防犯性の面でも優れています。

また、4帖ほどのアトリエ区画（事務所、ギャラリー、店舗等（飲食不可））の募集もあります。アトリエのみのご利用もOKですが、住居と合わせてご利用される場合は条件の緩和ができますのでぜひご相談ください。

物件は住宅街から一本路地を入った先に建つ静かな環境の立地ですが、周辺には古民家を再生した素敵なお店がたくさんあります。

魅力溢れる文化住宅で集まって住む楽しさを味わってみませんか。

＊インターネット無料
＊バルコニー無し
＊2024年耐震補強工事済み
＊共用部利用ルール有り
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賃料一覧（＋管理費：1万）
【住居区画】
A-101号室　家賃：6.8万｜間取り：1LDK ｜専有面積：26.50㎡
A-102号室　家賃：6.0万｜間取り：1LDK ｜専有面積：26.50㎡
B-101号室　家賃：6.0万｜間取り：1LDK ｜専有面積：26.50㎡
B-102号室　申し込み有り
A-201号室　申し込み有り
A-202号室　家賃：7.3万｜間取り：1LDK ｜専有面積：26.50㎡
B-201号室　家賃：7.3万｜間取り：1LDK ｜専有面積：26.50㎡
B-202号室　家賃：6.9万｜間取り：1LDK+WIC ｜専有面積：24.84㎡
【アトリエ区画】
アトリエA　申し込み有り
アトリエB　家賃：2.0万｜間取り：4帖 ｜専有面積：6.62㎡
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各階の拡大図面が写真の最後にあります。