「おかえり」と迎えてくれる長屋。

連棟長屋の端っこに、ちょこんと顔をのぞかせるこの長屋。

両隣の家にそっと守られているような安心感があり、おかえりと迎えてくれるようなたたずまいです。

個性的なファサードは、この建物の顔。

通りがかった人が、ふと足を止めて見上げてしまう。
そんなひっかかりこそ、この建物の魅力です。

扉を開けると、まず迎えてくれるのは土間スペース。

広さはコンパクトながら、自転車が一台すっぽりと収まるつくりになっています。

室内に愛車を置けるのは、自転車好きにはたまらないポイント。

室内は、木材を基調としたあたたかみのある空間。

1階はあえて塗装をせず、木の質感そのままのラフな仕上がりに。

2階は白く塗装されていて、階ごとに異なる表情を楽しめます。

白い壁にお気に入りの映画を投影して、贅沢な時間を過ごす。

そんな暮らしのイメージもふくらみます。

キッチンの奥にはガラス戸があり、その先には小さな専用庭が広がっています。
植物を育てたり、趣味の作業場にしたり。

専用庭は自分好みに活用するのも良さそうです。

そして、個人的にぐっときたのが、2階の窓からの景色。
まるで額縁で切り取ったように、公園の緑が視界に入り込んできます。
室内から自然が見える暮らしって、やっぱりいいなと改めて感じました。


また、長屋特有の夏の暑さや冬の寒さにも配慮されていて、床や天井にはしっかりと断熱材が入っています。

「デメリットはないの？」と思った方へ。
たしかに、外観は改修されていて独立しているようにも見えますが、建物は連棟長屋。
お隣さんの生活音が、ふと聞こえてくることもあります。

でも、それ以上に、この家の居心地のよさや、日々の楽しみ。
きっと、この場所で暮らすことの豊かさの方が、勝ってくれるはずです。

場所は大阪メトロ千日前線「小路」駅から徒歩5分。
なんばへも一本のアクセスです。


都心で働きながら、自分のペースを大切に暮らしたい人に、ぴったりの長屋。
気になった方のお問い合わせお待ちしています。