Rトピックス モダニズム再興。小野達哉(大阪R不動産/アートアンドクラフト) 浪速区桜川のモダニズム建築をご存じですか。 ![]() 時は1958年。 「併存住宅」とは町家が姿を変えたカタチ 戦前、大阪の都市部には木造の町家が軒を連ねていました。 ![]() 戦争で焼け野原になった後、建物を木造2階建から中高層の鉄筋コンクリート造にしてまちなかでの住宅戸数の大量供給と不燃化という至上命令に応えつつ、下層階に土地所有者が経営する事務所・店舗を、上層階に都市で働く人々のための賃貸住居を配置したのが「併存住宅」です。 ![]() ![]() ちなみに、当時パリなどをはじめとして、住宅は都市の周辺部に供給し、市内の建物の用途は事務所や店舗を集約させる考え方が世界の都市計画の主流だったのですが、大阪は船場商人の町家文化からこういった併存住宅が立ち並ぶ新しい大阪の街並みを目指したため、ある意味では、世界の潮流の逆を進もうとしたと見て取れます。 「併存住宅」再生の意義 都市間競争の現代。 ![]() ![]() ![]() この大阪の都市計画の一時代を担ったモダニズム建築の再生が、大阪の街の魅力を見つめ直し、発信することになると私たちは信じています。 ![]() ※ 本記事は関西大学環境都市工学部建築学科 准教授 岡絵理子氏に取材協力いただきました。 |
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