不動産オーナーになるなら重視するのは収益性? もちろんそれも大事ですが、せっかく不動産に投資するなら良い入居者に選ばれ長きにわたり愛されて街にも良い影響を与える……そんな物件を持ちたいと思いませんか。それこそが不動産オーナーになる醍醐味だと思います。
素敵な入居者との出会いは、物件にも街にも良い影響を与えます。収益性だけではない喜びや楽しさを味わえるのは、不動産投資ならではの醍醐味です! 選ばれる物件には理由がある! 入居者の声から探る魅力的な不動産とは?
大阪R不動産を運営するアートアンドクラフトでは自社で選び抜いた不動産を購入し、収益不動産として再生した後にオーナーチェンジ物件として販売する「ReDEVELOPMENT(リデベ)」という事業を展開しています。
企画を進める際の最大のポイントは、「どんな人に入居してもらいたいか」まで徹底的に考えること。その想いを企画やデザインの細部にまで反映させることで多くの選択肢の中から選ばれる魅力的な物件を作ることができます。
では、実際にどんな人が入居してくださったのか? ここを選んだ理由は何か? 今回、「ReDEVELOPMENT(リデベ)」2号物件である「海老江の戸建て」の入居者さんにインタビューしてきました。入居者のリアルな声を、ぜひ参考にしてみてください!
大阪市福島区にあるリデベ2号物件に入居してくださった、花屋「FUESFLOW(フュ―スフロー)」を運営するEさん(写真右)と、配達員のKさん(写真左)のカップル。 住む+働く場所を求めて
――まず自己紹介をお願いいたします。
Kさん:主にここに住んでいるのは僕です。一人暮らしはここが初めてで、今までは鶴橋にあるシェアハウスに住んでいました。普段は配達の仕事をしていますが、Eさんの運営するお店のイベントのときにはシフトを調整してヘルプにも行きます。
Eさん:私は普段、摂津市の実家で暮らしています。この物件に入居する以前はオンラインショップやイベント出店などで“店舗のない花屋”として営業していました。大学生のときにお花屋さんでアルバイトをしたことがきっかけで今の仕事を始めたのですが、その頃から自分のお店を持つことは一つの目標でしたね。
今はお花の注文があったときやワークショップのときはこっちへ来て、それ以外のときはイベント出店や実家で過ごしたりしていて、月の半々ずつくらいで行き来しています。
――物件を探そうと思ったきっかけは?
Kさん:鶴橋のシェアハウスには1年半くらい住んでいましたが、ルームメイトの入れ替わりなどもあって大変だなと……。そろそろ一人暮らしをしたいなと思ったのがきっかけです。どうせ引っ越すならEさんがお店をできる場所もあればいいなと考えて、2人で探し始めました。
物件に入居する以前はオンラインショップやイベント出店などで“店舗のない花屋”として営業されていたとのこと。 ピンと来ない物件ばかり……
――物件探しはいかがでしたか?
Eさん:ネットで探していても住居兼店舗の物件ってなかなか見つからなくて……。そもそも選択肢が少ないんだなと。そこで、知人で住居兼店舗の物件を借りながらお弁当屋さんをやっているご夫婦に、物件をどうやって探したのかを聞きに行って。そこで大阪R不動産がオススメだよと教えてもらいました。
――ここで大阪R不動産とつながったのですね!
Eさん:他にもいろいろな物件紹介のサイトを教えてもらったのですが、大阪R不動産でこの物件を見つけたときが、一番テンションが上がりました!
他の物件も見に行ったのですが、一から改装が必要な状態だったり、お店のような雰囲気が強過ぎて住むことの想像ができなかったり、逆に家のような雰囲気が強過ぎたり。お客様が入りづらいのは嫌だし、住むにあたって大変そうなところはKさんが「ここはちょっと嫌かも」となって……。
市内中心部でよく見かけるペンシル型の戸建て。元の間取りはファミリー向けのものだったが、大人が楽しめるようなガレージを内包する住まいにリノベーション。 ガレージハウスが夢の後押しに
――この物件を選んだ決め手は何だったのでしょうか?
Eさん:1階のガレージに水場があること! これが一番の決め手というくらいのポイントでした。あとは、ある程度リノベーションもされていて、初期費用を抑えてお店が始められるところも理由としては大きかったですね。お店のところはカウンターだけ業者さんに依頼して、あとは2人でDIYでやりました。入り口の扉を広く開けられるのも店舗の感じがあって良かったです。
Kさん:1番最初にこの物件を見に来たんですけど、住むならここしかないなと思いました。2階のキッチンのバーカウンター風なところとか、普通の家にはないじゃないですか。屋上もあって、さらにこの立地で、お店もできる。
Eさん:立地も魅力的でしたね。Kさんは大阪市内で仕事をしているし、私も実家から通いやすい場所で。立地も、住むにも、お店にも、ちょうど良かったのがここでした。
――入居後、暮らしに変化などはありましたか?
Eさん:インスタグラムにここで作業しているリール動画を投稿したら、それがバズって。それがきっかけでいろんな人に見てもらえて、来店も増えました。お店を持ってないと出来ない見せ方だったので良かったと思います。
インスタグラムのフォロワー数が増えて認知度も上がって、実店舗が出来てから大きなウエディングの仕事や装飾の仕事も注文を頂けるようになりました。ここへ引っ越して約1年ですが、この1年でお店も大きく成長できたと思います。
物件選びの決め手にもなった1階の洗面カウンター。お花を生ける時にも大活躍。 物件と入居者の最適なマッチングが新たな価値を育む
――物件の一番のお気に入りは?
Kさん:2階のキッチンですね。屋上も好きです。
Eさん:屋上でもたまにワークショップをすることがあるんですけど、それがお客様にも好評で。外でお花を触れるワークショップって、なかなかないから。
Kさん:一度、雨で屋上でのワークショップが難しくなったことがあって、予約の方に「室内でもできますよ」って伝えたら、「屋上で出来ないなら参加するのどうしようかな」って言われて(笑)。それくらい屋上は魅力的なんだなと。
Eさん:屋上で2人でバーベキューもしたよね。夏には屋上から花火が見えるので、私の家族も遊びに来て、そのときもみんなでバーベキューをしました。また来年も来なきゃって言ってます(笑)。お花の撮影も屋上で撮ったり、3階で撮ったり、階段で撮ったり。家のあちこちを利用しています。
お客様にも好評だった屋上でのワークショップ。自然光が使える屋上でお花の撮影をすることもあるそうです。 ――今後、叶えたい目標はありますか?
Kさん:家に友達を呼びたいですね。一人暮らしも叶えられたので。屋上も見せたいです。
Eさん:改めてこの1年を振り返ると、福島区の他のお店の方との交流がなかったなと。今までは個人のお客さまからの依頼が多かったのですが、福島区の飲食店さんにお花を納品させてもらうとか横のつながりをもっと増やしていけたら嬉しいなと思っています。
あと今はSNSからのお客さまが8〜9割で、案外この周辺の方には知られていない。もっとご近所の方にも知ってもらえるようなきっかけをつくっていけたらと思っています。
――ありがとうございました! 今後のお二人の新たな展開も楽しみにしています。
たくさんの生花が並ぶ1階ガレージ。所有する物件が多くの中から選ばれ素敵な出会いの場となり入居者にも喜んでもらえたら、オーナーにとっても大きな喜びとなる。 * * *
利回りだけではない価値
私たちアートアンドクラフトは数多くの事業用不動産の再生をサポートしてきた経験から、理想的な入居者との出会いは、物件にも街にも良い影響を与えるという実感を持っています。
投資をする上で利回り◯%以上など数字はもちろん大事ですが、空室リスクを抑え価格競争に巻き込まれないためには、多くの物件から選ばれる存在でなければなりません。
そのためには「どんな人に入居してもらいたいか」を意識して、ユーザーニーズを捉えたデザインにすることが大切なポイントになります。希少性があるからこそ、本当に必要とする人と出会い、大切に使われ、長きにわたり愛される物件になります。
何よりも、せっかく大きなお金をかけるならオーナー自身も「次はどんな人が入って、どんな暮らしをしてくれるのか」ワクワクできる物件を持ちたいですよね!
「この物件に出会えて良かった!」と入居者から喜びの声を聞けたときが「大家業をやっていてよかったな」と、一番心が満たされる瞬間になるはずです。
数字だけではなく、人々の暮らしや街を少し変える。そんな投資もアリだと思います。 新しいオーナーを募集しています!
「ReDEVELOPMENT(リデベ)」の物件は大阪R不動産で販売中です。「不動産投資に興味がある」「魅力的な物件を所有したい!」と思っていても、「初めてでわからないことが多い」「物件取得から始めるのは時間もエネルギーも要りそう」と感じている方も多いのではないでしょうか。
リデベの物件は、ユーザーニーズを熟知したアートアンドクラフトが、物件取得からこだわりを持って作った物件です。特に、事前に工事費を想定することがプロでも難しい戸建住宅のリノベーションにおいては、完成済みであることは大きなメリットです。
また既に入居者がいる状態で販売されるため、投資が想定よりも極端に大きくなるリスクや、企画・設計・施工や賃借人募集の期間といった収益を生まない期間を挟むことなく、リノベーション済の収益物件を取得することができます。
不動産投資を始めたい方、一味違った不動産に興味がある方、ぜひお気軽にお問い合わせください。
※詳しくはコチラ▷ 不動産投資新時代【オーナーチェンジ】